屋外フィットネスサイトの企画

オブスタクルコースの作り方

森の中の障害物コースでハードルを飛び越える男性

フィットネスのためのオブスタクルコース

オブスタクルコースでは様々な体の動きが必要であり、利用者がそれぞれの動きから期待される効果が得られるように設計することが大切です。

オブスタクルコース設計の際に考慮すべき事項

  • 場所

  • レイアウトとデザイン

  • 材料と設備

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オブスタクルコースとは?

オブスタクルコースにはいろいろな形や大きさがあります。難易度や利用者によって詳細は異なりますが、典型的なコースは、「走る」「跳ぶ」「バランスをとる」「泳ぐ」などのトレーニングができるように構成されています。小さいものでも十分に挑戦し甲斐があります。オブスタクルコースは楽しみながら、スピードや敏捷性、持久力に挑戦することができます。

オブスタクルコースの場所

まずは、オブスタクルコースの目的を確認しましょう。競技用のものか、それとも運動好きな市民のために公園の一角に設置するものなのか、目的を理解することが最初の一歩です。

いずれの場合も、オブスタクルコースへのアクセスが分かりやすいことは、オブスタクルコースづくりの成功には欠かせません。

設置場所:屋内か屋外か?

屋内にオブスタクルコースを設置する際は、風雨に耐えられる耐久性(耐候性)は必要ではありません。ただし、オブスタクルコースはある程度のスペースが必要なので、屋外に設置されるケースがほとんどです。コンパンのフィットネス器具は、高品質の素材でできており、北極やサハラ砂漠のような過酷な環境でも長期の使用に耐えられるように設計されています。

レイアウトとデザイン

オブスタクル・コースを計画する前に、レイアウトやデザインに関する必要事項を確認しましょう。オブスタクルコースで行うトレーニングの種類も一緒に確認しましょう。

1.多様なトレーニングを計画する。(バランスビームやジャンプポッド、垂直ネット、ハードル、うんていなど様々な器具を配置する。)

2.コースにスタートとゴールを設ける。

3.ジムタイマーを設置して、利用者のやる気を高める

4.周辺環境と調和するデザインを心掛ける

5.体力のない人や、障がいのある人も使用できるように異なる難易度を設定する。

大人のための屋外障害物コース

オブスタクルコースの器具を選ぶ

まず、対象とする利用者を明確にします。プロアスリート向けのものと、アクティブエイジング(高齢者向け)サイトでは、オブスタクルコースの内容は異なります。

総合的な筋力の向上を目指す20代向けのオブスタクルコースには、バーティカルウォールやハードルなど、全身を使う器具を選びましょう。高齢者用住居の外にオブスタクルコースを設置する場合は、サーフェスチャレンジなどのバランス感覚をトレーニングするための器具を選ぶと良いでしょう。コンパンの豊富な製品群から器具を選ぶだけで、利用者や地域のニーズにあったオブスタクルコースを作ることができます。

屋外障害物コースの垂直ネットを登る男

スチール製か木製か

コンパンのオブスタクルコース製品には、スチール材でできたシリーズと、天然ロビニア材でできたものがあります。ロビニア製のものは最低限のメンテナンスで、優れた耐久性を発揮します。天然の油分が天然の防腐材となり、屋外の環境に耐えることができます。スチール製の製品シリーズもまた、耐久性に優れ、厳しい屋外環境でも長持ちするように設計されています。

期待される効果

筋力

コースは変化に富んでいるため、完走するためには全身運動が必要です。ロープウォールやジャンプポッドなどの障害物をクリアすれば、全身の筋力鍛えることができます。

持久力

持久力をつけたいのであれば、オブスタクルコースが最適です。さまざまなタスクをクリアするには、スタミナや粘り強さが必要です。汗ばむほどの気候はさらにチャレンジのレベルを上げるでしょう。

敏捷性

コースの中には、ハードルから「うんてい」まで、実にさまざまなチャレンジがあり、利用者はチャレンジに直面するたびに、どのようにクリアするかを判断しなかればなりません。これは肉体的にも精神的にも、敏捷性を向上させることになり、日常生活で課題にも応用できる能力を身につけることができるでしょう。

認知能力への影響

自信

運動が自信に与える影響については広範な研究が行われています。体を動かすことが自尊心の向上につながるという研究結果もあります。オブスタクルコースは、複数の課題をクリアしてゴールを目指すエクササイズであり、より速くより効率的にクリアできるようになれば、自信をつけることができるでしょう。

問題解決

オブスタクルコースのユニークな点のひとつは、クリアする方法がひとつに限られないということです。一見ではクリアする方法がわからないタスクに直面すると、進むために解決策を考えなければなりません。創造性や問題解決能力が鍛えられます。

SOCIAL BENEFITS

チームビルディング

グループでオブスタクルコースに挑戦するのはどうでしょうか。誰かがハードルを飛び越えている間に、別の人がバランスビームに挑みます。特定の場所では、タスクをクリアするためにサポートが必要になるかもしれません。友人や会社の同僚、あるいは見知らぬ人同士で取り組めば、チームビルディングになります。ジムタイマーを利用すれば、健全な競争を楽しむこともできます。

よくある質問

建設にはどれくらいの時間がかかりますか?

工期などの詳細に関しては、お近くのコンパンまでお問い合わせください。

オブスタクルコースには、どのくらいの長さが必要ですか?

オブスタクルコースを設計する際に重要なのは、どんな器具を選ぶかです。数多くの運動を取り入れるためには、それなりのスペースが必要です。

オブスタクルコースは安全ですか?

コンパンのオブスタクルコースに使用する器具は、安全基準に準拠しています。どの器具も安全に使用していただくことができます。

オブスタクルコースの費用はどれくらいかかりますか?

オブスタクルコースの目的や条件によって大きく異なりますので、お近くのコンパンまでお問い合わせください。

フィットネスエリアに関するお問い合わせ

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running track at Stuytown Fitness Playground in New York

Stuytown Fitness Playground, United States

Outdoor fitness site with obstacle course and functional training at Geispolsheim Sports Centre

Geispolsheim Sports Centre, France

community playing basked on a multi games area in Denmark

Sydbyens Bevægelses Park, Denmark

Fitness Solution: Obstacle Course 70m

Fitness Solution: Obstacle Course 40m

Concept idea of outdoor obstacle course track with eight obstacles

Obstacle Course

Design idea of an outdoor gym and playground destination area for communities

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