子どもの健康を守る学術研究所を設立
21世紀生まれの子どもたちは、テレビやコンピューターのスクリーンを見て過ごすことが多く、座っている時間が長いことは憂慮すべきことです。このままでは、今の子どもたちは、前の世代ほど長く健康に生きられないかもしれません。
このような事態に対して、コンパンと南デンマーク大学は、子どもの成長や健康における「あそび」の影響を明らかにするために、学術研究所を設立しました。この学術研究所は、The World Playground Research Institute(世界あそび場研究所)と名付けられました。すべての人に、特に政治家や事業企画を担う人たちに役立つ知識を提供し、子どもたちが健やかに成長できる社会を目指します。
写真: Jens Troelsen部門長(左)とコンパン社のConnie Astrup-Larsen 前CEO(右)により署名された共同研究契約(© Bo Kousgaard - SDU)
あそびに関する産学連携
「デンマークのオーデンセにある南デンマーク大学を拠点とするこの新しい学術研究所は、同大学と大手メーカーであるコンパン社の共同研究所です。今まで認識されていながらも、ほとんど無視されてきた子どもの健康に関する問題に取り組む2者の長期的なコミットメントです。(子どもの健康に関する問題は深刻で、)現代の子どもたちは、平均寿命が親の世代のものより短い、最初の世代になるかもしれないのです。南デンマーク大学とコンパン社は、屋外フィットネスの研究においては、長い協力関係の歴史があります。『世界あそび場研究所』の設立により、この協力関係は新たなレベルに到達しました。」
写真:The World Playground Research Institute(世界あそび場研究所)Jasper Schipperijn教授
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