フィットネス器具でアクティブな生活
現代人の運動量は減り、医療費は増加傾向にあります。
日常的に座っている時間が長く、注意が必要なレベルまで活動量が低下している人たちが増えています。世界全体では、成人の25%以上、青少年の80%以上が、推奨される身体活動の最低レベルを満たしていません。個人だけではなく社会全体が、いつか大きな代償を払う日がくるでしょう。運動不足がもたらす病気や依存症、生産性の低下などの代償は、私たち全員に影響を及ぼします。今はもう、運動不足に関する対策が必要かどうかを議論する場合ではなく、対策の中身を具体的に議論すべきです。
【参照情報】
McKinsey Global Institute; UN (United Nations); WHO (World Health Organization)
健康に関する事実と予測
運動不足は、世界の死亡率に影響する4大危険因子のひとつ
肥満:世界人口の39%が肥満と考えられ、2050年には50%に増加すると予想されている
肥満による金銭的負担やダメージは、武力紛争や喫煙に匹敵するレベル
高齢化:世界人口の12%が60歳以上、2050年には22%に増加すると予想される
都市化:先進国の人口の60%が都市に住んでおり、2050年には80%に増加すると予想される
フィットネス器具でアクティブな生活を
Stuy Town(ニューヨーク)に屋外フィットネスエリアができて、地域はどう変わったのでしょうか