概要
ティーンエイジャーの声に意味を傾ける
数年前セグブロック・カレッジの教員は、校庭で遊ばず、休み時間中も屋内で過ごすティーンエイジャーが増えていることに気づきました。彼らの運動量を増やすためのアクティビティ・エリア設置に向け、あそび場づくりのプロセス全体を通して彼らの意見を取り入れたのです。
地域社会や自治体からも資金援助を受け、休み時間や週末にも頻繁に利用される広くて新しいアクティビティ・エリアが誕生しました。
「運動しやすい環境を作りたいと考えている他の学校にアドバイスをするとしたら、生徒をエリア整備のプロセスに参加させることです。[...] 大人はこのエリアをどうするかなどアイデアを持っていますが、子どもたちが何を望んでいるのかを知ることが大切です。」
Antoin Hoovers(セグブロック・カレッジ体育教師)
学内での運動量を増やすには
セグブロック・カレッジの校庭の新しいエリアは、ここに通う12歳から18歳の学生向けに造られました。学生からの要望で3つのゾーンに分かれているエリアは、10代の学生の興味をひくようデザインされています。ブルー・ゾーンは、学生たちが集まったり、パルクールができる場所です。イエロー・ゾーンは、体育の授業で使ったり放課後にワークアウトができます。グリーンゾーンは、様々なボールゲームに使えるマルチゲームコートです。
ティーンエイジャーは毎日60分体を動かすことが推奨されています。新しいアクティビティエリアは世界保健機関(WHO)推奨の運動量をこなすのに役立つ設計です。調査によると、校庭でのあそびを通して、60分の身体活動のうち最大100%を学校の授業時間中にカバーできることがわかっています。 ティーンエイジャーに関する調査結果はこちらからご覧いただけます。
学校に新しいアクティビティ・エリアの設置をお考えなら、こちらをご確認ください。
体を動かすあそび
運動能力、筋力、持久力を向上させる社会情動的スキルを高めるあそび
チームワークや忍耐力を高め、社会性を身につける使用されている製品
この事例に使用されている製品、もしくは参考類似製品を紹介します。
お問い合わせ
空欄を記入してください。