ホワイトペーパー
プレ・ティーンもあそび場が大好き
プレ・ティーンに体を使ったあそびを促すあそび場とは?
コンパン・プレイ・インスティテュート(KPI)の研究では、プレ・ティーン(小学校高学年相当の子どもたち )のあそび場における体を使ったあそびの促進について述べられています。
プレ・ティーンの急激な身体活動レベルの低下をどう防ぐかが、今や大きな課題となっています。一方で、体を動かすことを促す場所さえあれば、プレ・ティーンの身体活動が活発になることも明らかになっているのです。この年齢は「友達と一緒にいたい」「みんなとつながりたい」「体を動かしたい」という感情が高まり、他者と自分を比較したり競争する時期でもあります。友人を作ったり、心のつながりを深めたり、あそび場はこうしたコミュニケーションの場にもなるのです。 では、プレ・ティーンも来たくなるあそび場には、どんな遊具を選べばよいのでしょうか?KPIは、南デンマーク大学と協力して、GPSとアクティビティ・トラッカーを使用し、あそび場でのプレ・ティーンの動きをモニターした大規模な研究を行いました。
この調査から、遊具がプレ・ティーンの体を使ったあそびが活発になる4つのポイントが見えてきました。 ・ボール遊びができるエリア ・メインのあそび場から離れた場所 ・クライミング遊具 ・静×動の組み合わせ
このホワイトペーパーの詳しい内容について、下記の研究論文からご覧いただけます: Where are tweens active in school playgrounds? A hot-spot analysis using GPS, accelerometer, and GIS data, in Landscape and Urban Planning, Volume 227, November 2022, 104546
プレ・ティーンの体遊びを促すあそび場の4つのポイント
的当てなどボールを使った簡単なゲームができる遊具を置くスペースを確保する。
あそび場のメインになるエリアから離れた場所に、ティーン向けのアクティビティ・エリアを作る。
GALAXYやネット遊具などプレ・ティーンの女の子向けのクライミング遊具を設置する。
活発に動き回れるエリアと、そうでないエリアの両方を組み込む。
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